疲労と不安を解消する4つの習慣
こんにちは!
今回は「道は開ける」という書籍から個人的に
いい教訓だなあと思った部分があったのでそれを取り上げたいと思います。
いい教訓だと思ったのは、疲労と不安を解消する4つの習慣というもの。
日々の仕事における疲労と不安を解消するには
4つの習慣があるんだって。
それぞれ見ていきましょう!
習慣①:机の上を綺麗に片付ける
一つ目がこれ。
なるほど。机の上は綺麗に整理されていないと気が散りますもんね。
これは、机の上が色んなものでごちゃごちゃしていると、
人は混乱し、緊張し、不安になるのだそうです。
一方で片付いたデスクの場合、
今自分が取り組みたいものだけに集中することができ、
心に余裕が生まれるんですね。
確かにそうですよね〜。
机が散らかっていると、そもそもやる気が入らないですよね。
なのでまずは自分の机の上を綺麗にしてみましょう。
習慣②:重要な仕事から片付ける
二つ目は重要な仕事から片付けるということ。
僕たちの人生では、一人の人間が抱える課題は多く、
気づくと山積みになっていることもあります。
そんな時、どの課題から手をつけるべきか。
それは最も重要な課題から取り掛かるべきです。
僕たちは、重要な仕事よりも得意な仕事を選んでしまいがちです。
なぜなら、重要な仕事ほど取り組むのが難しく達成感が中々得られない一方、
得意な仕事は取り組みやすく、すぐに達成感が得られるからです。
しかし、得意な仕事を片付けた後に重要な仕事をするのは、
一番最初に重要な仕事をする場合よりも難しくなっています。
なぜなら、得意な仕事で疲労感を少なからず感じているから。
この状態で重要な仕事に取り組んでも、
望んだ成果を得る可能性は極端に低くなり、
結局終わらず明日に持ち越してしまうことになります。
なので、初めに重要な仕事に取り組んでしまえば
ベストパフォーマンスを発揮することができます。
そしてたとえ重要な仕事だとしても、
落ち着いて取り組むことができ、
大きな成果を得ることができるんです。
重要な仕事から片付けるためにも、
まずは1日のプランを立てて重要度に応じた
取り組みプランを作ってみましょう。
習慣③:問題を先送りしない
これはすごく重要だと思いました。
問題を先送りにせず、結論を出す。
これって実際、かなり難しいことです。
僕たちは日々、様々な状況で決断に迫られます。
中にはその場で決断できないものも存在します。
しかし後回しにするほど、心の中では大きな不安になっていき、
毎日を充実した精神で過ごすことができなくなります。
なので、まずは素早く決断ができるようになりましょう。
つまり決断を下してから、次の行動に移るということ。
こうすることで、未解決の問題が溜まることなく、
クリアな状態で日々を過ごすことができ、
より柔軟に、より余裕をもって生活ができるのです。
習慣④:仕事を他人に任せる
4つ目はこれです。
日々の仕事を、全て一人でするのは負担が大きいです。
それよりは、周りの人に頼ってみてはどうでしょうか。
本来人間は助け合うことが本質の生き物です。
人間がこの地球上で素晴らしい成果を残してきたのは、
お互いに助け合い、協力するという行動をとってきたからです。
一人で行動するということは、
全てを自分で決定できてそこに他者の介入がないので楽かもしれません。
しかし、一人でできることには、残念ながら限界があります。
世の中のどんな偉大な仕事でさえも全て人同士が協力して
為されているんです。
そう考えると、より素晴らしい仕事を達成し、
自分と周囲の人を喜ばせるためには、
他人に仕事を任せるということが重要なんですね。
一人で抱え込むのではなく、他人に協力してもらう。
そうすることで、不安や緊張、疲労から解放され
じっくり考える余裕も生まれてきます。
そのためにも、まずは自分の信頼のおける人と
何か協力し合って行動してみるというのが
ありなんじゃないでしょうか。
いかがでしたか?
以上4つの習慣が、疲労と不安を解消する習慣です。
「道は開ける」という有名な本に書いてありました。
こういった教訓はぜひとも日々の生活で
意識していきたいですよね!